パラリーガルと法律事務所の事務員って何か違うの?

 

眞子様のご婚約者がパラリーガルとして働かれている影響で、
最近パラリーガルについて興味を持たれる方が増えてきています。

 

そんな中でもよくご質問頂くのが、

パラリーガルと法律事務所の事務員って何が違うの?

という素朴な疑問です。

 

さらにいうと、求人情報誌などによっては、
「パラリーガル」「法律事務職員」のほかに
「弁護士秘書」というものまで存在します。

 

ますます???となってしまいますよね。

 

そこで、今回は「パラリーガル」「法律事務職員」
「弁護士秘書」について一緒に見て参りたいと思います。

 

 

|「弁護士秘書」は弁護士の秘書

 

まず、一番わかりやすいのが弁護士秘書です。

 

弁護士秘書は、基本的には
一般企業の秘書(総務)と変わりありません。

 

弁護士のスケジュール管理、メールや電話の送受信、
来客の接遇、書類や原稿の作成など、
弁護士が働きやすい環境を整えるために総務を行います。

 

弁護士秘書のほうが、パラリーガルに比べて
対外的な折衝を行うことが多くなるため、
よりいっそうコミュニケーション能力が求められます。

その代わり、事務所によっては、
法律知識は一切不要といったところも少なくありません。

 

 

 

|「パラリーガル」は専門的な「法律事務職員」

 

パラリーガルとは、弁護士の指示・監督のもとで法律業務を行い、
弁護士の業務をサポートするお仕事(専門職)
です。

 

広義では、弁護士秘書を含む法律事務所で働く
事務職員を総称して「パラリーガル」といったりもします。

 

実務の世界では、
「パラリーガル」=「法律事務職員」
といったように捉えられる場合も少なくありませんが、
パラリーガルは、ある程度の法律知識
専門的な法律事務手続に関する知識が求められることから、
厳密には一般事務とは区別されます。

 

外資系企業をクライアントに持つ法律事務所の
パラリーガルについては、かなり高度な
英語の能力が要求されることも少なくありません。

※参考:パラリーガルに要求される英語力はどのレベル?

 

 

法律事務所に入った後、
先ずは「秘書業務」や「一般事務業務」を覚え、
徐々にキャリアアップを図る中で、
「パラリーガル業務」に入って行くというのが
一般的な流れになります。

 

 

※詳しくは下記をご覧ください。
パラリーガルとは?プロが答える仕事内容・年収・なり方 まとめ

 

 

 

|日本ではあまり区別されていない

 

実は、この3つのお仕事は、
日本ではあまり区別されておりません。

 

特に、パラリーガルと法律事務職員については、
ほとんど違いがないと言っても差支えないでしょう。

 

また、同じ「パラリーガル」という言葉で
表記されていても、事務所によって
求められるスキルや仕事内容が大きく異なります

 

従って、求人を探すときは、
名前よりも具体的にどのようなスキルが必要で、
どのような仕事を任されるかを
しっかり確認するようにしましょう。