民事訴訟の簡単な流れを理解しよう

2017-02-26

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前回の「法律事務を10倍楽しむために必要なこと」というコラムで
訴訟の流れを学んでおきましょうとお話ししたところ、
読者さんから「民事訴訟の大まかな流れを教えてください」といった
お声をいただきましたので、
今回は民事訴訟の流れをさわりだけ紹介させていただきます。

 

なお、以下に記載していく民事訴訟の流れは、
授業で何回かに分けてしっかりとお話している内容なので、
本当にさわりだけの説明になってしまっています。
その点をご理解いただいた上で、
何となくこんな感じなんだ、とお気軽におつきあいください。

 

 

|事務所の弁護士が原告の代理人の場合

 

勤務先の事務所の弁護士が原告の代理人であれば、以下の流れを辿ります。

  1. 訴状の提出による訴訟の提起
  2. 準備書面の提出による争点の整理
  3. 証書(書面による証拠)の提出や精進尋問による証拠調べを経て
  4. 裁判上の和解や判決により訴訟が終結
  5. 控訴や上告をするかを検討し、控訴状などの作成を行います
  6. 訴訟の途中で、訴えの変更をしたり、訴えの取り下げを行う事もあります。

 

 

 

|事務所の弁護士が被告の代理人の場合

 

勤務先の事務所の弁護士が被告の代理人であれば、以下の流れを辿ります。

  1. 答弁書の提出に始まり
  2. 2から5については原告の代理人と同様の活動を行います。
  3. ただし、被告の場合は、原告の請求に関連して、
    被告独自の請求を立てる反訴を提起する場合があります。

 

 

 

|その時パラリーガルは?

 

上記の民事訴訟の流れの中で、パラリーガルは、
弁護士の先生が訴訟に集中できるように、
管轄や訴額・印紙代のチェック、
裁判所と被告に送達するための書面の用意、
書面の誤字脱字のチェックなどを行っていきます。

 

 

上記はあくまですべての典型的な民事訴訟に共通する
訴訟の流れなので、事件の特性によって
その他にも必要な手続きが発生してくることがあります。

 

 

これら民事訴訟の流れですが、
ベテランのパラリーガルであれば、
「うん、うん。」と確認する程度の知識ですが、
法律書学者にとってはわからないことだらけですよね。

 

たとえば、いきなり「準備書面」と言われても、
「何を準備するの?何の準備!?」と
ちんぷんかんぷんだと思います。

 

反対に、「あ!これ知ってる!」と思っても、
法律事務という仕事の特殊性から、
一般的な場合とは異なるものもあります。

 

たとえば、「コピー」といっても、
法律事務所ではよく「クリーンコピー」が利用されます。

 

※参考:パラリーガルの法律事務実務!「クリーンコピー」って何だろう?

 

法律事務にはかなり細かな決まりごとがあって、
その決まり事を守らないとそもそも受け付けてもらえない
なんてことも少なくありません。

 

にもかかわらず、「知ってる!」と思って
自分勝手に判断してしまうと、
取り返しのつかないミスに発展してしまいかねません。

 

AG法律アカデミーでは、
初級の「エレメンタリー・パラリーガル資格講座」にて、
法律事務の基礎知識について学ぶことができます。

 

パラリーガルだった頃の私の法律事務所での経験談を交えながら
訴訟手続きについての基礎知識や専門用語について、
徹底的に噛み砕いて、分かりやすく解説していきます。

 

もっと詳しく法律手続きを勉強したい!
という方は、是非、一度相談にいらしてくださいね。

 

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