まずは相手の求める人物像を把握しよう!
まずは相手の求める人物像を把握しよう!
就職相談を受けていると、
「相手がどのような人を求めているのか」
を把握していない方が意外と多いんです。
-そんなの求人情報見れば書いてあるじゃない?
確かに、求人情報にはさまざまな要件が書かれています。
しかしながら、求人情報に書かれていることは、
学歴、資格や実務経験など能力面についてのことがほとんどで、
人物像については「真面目」「向上心」「努力家」「素直」など
あいまいなものしか記載されていません。
もちろん、能力も大切なのはいうまでもありませんが。
ただ、私がいままで接してきた多くの採用担当者は
「結局、採用するかしないかの決め手になるのって、
一緒に働きたいと思えるかどうかなんだよね。」
と口をそろえて言っています。
面接では、客観的要件以上に、その人の「ひととなり」
すなわちパーソナリティーが重視されているのです。
相手の求める人物像と合致した人物を演出
従って、採用を勝ち取りたければ、
まずは相手がどのような人物像を求めているかを
しっかりと正確に把握する必要があります。
その上で、相手の求めに応じた雰囲気や人格を
演出するように努めましょう。
相手の要求を知るには、
OB・OG訪問、セミナー、会社説明会、インターンなどで
直接接するのが一番ですが、
応募先のホームページの写真や文章、
コラムや日記を執筆されているのならばその記事、
雑誌に掲載されている場合はその内容をチェックする
などによっても知ることができます。
そのままの自分をアピールするのではなく、
少しでも相手の求める人物像と合致した人物を演出できるよう
しっかりと事前調査を欠かさないようにしましょう。
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