パラリーガルは時間厳守が求められる

time2

パラリーガルは時間厳守が求められる

一般企業であっても時間を守るべきことは当然ですが、
法律事務所においては特に時間の厳守が求められます。

例えば裁判の期日をうっかり忘れてしまい、
裁判の期日に出頭しなかった場合、
申立てが却下されてしまったり、
最悪の場合敗訴となってしまうこともありえます。

 

また、権利行使を忘れて時効期間を経過してしまった場合、
その権利は法律上消滅してしまいます。

従って、弁護士は、常に時間を意識して行動します。

弁護士をサポートするパラリーガルも、
時間厳守の大切さを常日頃より意識して
行動するようにしましょう。

 

特に、パラリーガルは、書類の提出等のため
裁判所へ行く機会が多々あるので、
裁判所の受付時間には注意を払いましょう。

とりわけ、首都圏の裁判所では、番号札を引いても
一時間近く待たなければならない場合も
少なくありません。

 

そのような場合にタイムロスをしないためにも、
たとえば午前中の空いている時間に行ったり、
番号札を引いた状態で
他のすぐに済ませられる用事を済ませておくなど、
効率よく事務を済ませる方法を考えておきましょう。

また、裁判所の休日や昼休憩の時間等も
あらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

※参考:東京地方裁判所の受付時間
裁判所ホームページ内の窓口案内(平成28年11月30日現在)

 
<<併せて読みたいオススメ記事>>
・法律事務所は金儲けをしない?
・就活生を狙った悪質な就活ビジネスにご注意を!
・法律事務所の就職説明会について

 
===================================================

 


The following two tabs change content below.
パラリ部

AG法律アカデミー

2010年よりパラリーガル資格やパラリーガル実務に関することの他,法律事務所への就職情報などを配信しているパラリーガル(法律事務)専門のWebメディア。 パラリーガル育成の専門スクールが,信頼性と質の高い情報をお届けします。