法律事務所への就職・転職の求人情報

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法律事務所(法務・事務スタッフ)への就職・転職の求人情報はどう探す?

最近では、大手の転職エージェント等でもパラリーガルの求人をたくさん扱っています。

また、法律事務の求人(パラリーガルの求人)を専門に扱うエージェントもあります。

その他、弁護士会でも求人を出しています。
下記を参考に、ご自分に合った求人を探してみてください。

 

【ハローワーク】

https://www.hellowork.go.jp/index.html(令和元年7月現在)

利用者が多いため、応募倍率は高くなる傾向にあります。

 
 

【弁護士会ホームページ】

東京弁護士会と大阪弁護士会については、
弁護士会で求人を出しています。

・東京弁護士会
http://www.toben.or.jp/recruit_search.php(令和元年7月現在)

・大阪弁護士会
http://www.osakaben.or.jp/web/09_jimuin/osaka.php(令和元年7月現在)

また、東京・大阪弁護士会をはじめ、各弁護士会に履歴書を置いてもらうこともできます。

ただし、置くことができない弁護士会もありますので、事前に各弁護士会に確認しましょう。

なお、大阪弁護士会については、指定された履歴書用紙を利用する必要があります。

 
 

【就職エージェント】

リクナビ、マイナビ、Indeed、DODAなど。

ただし、エージェントに求人を出している事務所は、中規模以上であることが多く、また、派遣や契約の求人が多い傾向にあります。

 
 

【新聞の求人欄】

朝日新聞には比較的法律事務所の
求人が載ることが多いです(特に月曜朝刊)。

 

一口に法律事務所といっても、
大手・中・小の別はもちろん、取り扱う事件や方針等、法律事務所を経営する弁護士によって性格大きく異なってきます

また、パラリーガル(法律事務職員)に求められる職務内容も、一般事務の範囲にとどまるものから、きわめて専門的なスキルが要求されるものまで多種多様。

自分にはどういう事務所が合っているのか、どのような法律事務所であれば自分の希望を満たすことができるのかなどは、求人情報とにらめっこするだけではなかなかわかりません。

そういうときは、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

法律事務所(パラリーガル)への転職は未経験でも大丈夫!

法律事務の仕事って、ちょっと難しそう・・・。
法律を学んだことのない、未経験者の自分でも出来るのだろうか・・・。

このように思われる方も少ないくないと思います。
でも、心配ありません。
法律事務(パラリーガル)の仕事は、未経験であっても全然大丈夫です!

法律事務所へ就職・転職される方の約80%は、法律事務未経験です。
弁護士さんをサポートすることを通して、社会に貢献できる仕事に就きたいと思ったら、ぜひ、パラリーガルとして法律事務所へ就職・転職しましょう!

 

法律事務所に転職すると完全週休2日で残業なし?

法律事務所で法律事務職員としてお仕事する場合、土日休み(完全週休2日)という所がほとんどです。
残業についもほとんど無いという事務所が多いですが、週平均5時間程度あるという事務所も近年は少なくありません。

残業がある事務所であっても、法律事務所の場合「残業代が払われない」といったようなことは基本ありません。
こうした点は、法律事務所だけあって、この業界はきちんとしています。

また、近年、法律事務所もリーガルサービスの向上という視点から、土日や遅い時間帯でも営業を行っている事務所も多くなってきています。
したがって、土日を含め、遅番や早番などシフト制の勤務形態をとっている事務所もあります。

いずれにしても、完全週休2日で、残業があったとしても、基本的にはそう多くはないでしょう。
そして、有給休暇も一般企業と比べると比較的とりやすく、年末年始・夏季休暇等もしっかりとれる事務所がほとんどです。

 

法律事務・弁護士秘書・パラリーガルの給与

「弁護士秘書」「法律事務職員(一般事務)」「パラリーガル」の違い

法律事務所の求人情報を見ていると、その職種について、
「弁護士秘書」「法律事務職員(一般事務)」「パラリーガル」といったような表記がされていると思います。

これらは、どれも法律事務所において、弁護士さんをサポートする業務であるということでは変わりはないのですが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?
実は、これらの違いを説明するのは、ちょっと難しいんです・・・。

例えば、A法律事務所の求人情報で記載があった「弁護士秘書募集」と、B法律事務所の求人情報で記載があった「法律事務職員」とでは、実際は業務内容が同じである場合もあれば、違う場合もあります。

したがって、実際に応募する事務所を選ぶときには、これらの職種名にとらわれず、具体的な業務内容を見て判断するようにしましょう。
「弁護士秘書」「法律事務職員(一般事務)」「パラリーガル」について、一般的な違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。

 
 

法律事務スタッフの給与

お給料がどのくらいになるのかは、皆さんやはり気になるところですよね。
この点については、正社員なのかパート・アルバイトなのかといった、雇用形態によっても当然変わってきます。
また、上記で説明しました「弁護士秘書」「法律事務職員(一般事務)」「パラリーガル」といったように、職種によって変わってくる事務所もあります。

したがって、一概には言えませんが、未経験者の場合、
正規職員であれば、約250万円〜500万円が相場となります。
中央値でいうと、おそらく300万円くらいだと思われます。

未経験で入ると先ずはこのくらいからのスタートとなるでしょう。
ここから経験とスキルを積んで、給与アップを目指します!

なお、法律事務職員(法律事務スタッフ)の給与について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

 


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