【上級コース】 アドバンスド・パラリーガル資格講座の日程と受講料
各クラスの概要
会場 | 開講日時 | 回数/日数 | 開講期間(予定) |
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通信クラス |
自由 | 全14回 | 随時(いつでも受講開始可) 通信クラスの詳細はこちら≫ |
※いつからでも、どの科目からでも、受講を開始していただけます。
※1回(1コマ)90分です。
受講料:158,500円(税込174,350円)
【お支払い方法】
・銀行振込み(一括)
・クレジットカード(一括)
・クレジットカード(分割/2回~5回払い)※金利手数料なし。
・ジャックス教育クレジット(分割/2回~50回払い)※7回まで金利手数料なし。
カリキュラム
回数 | テーマ | 主な講義内容 |
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第1回 | 民法(財産法)① |
・法律の分類(実体法と手続法、公法と私法、一般法と特別法) ・民法の基本原則 ・契約の種類(典型契約) |
第2回 | 民法(財産法)② |
・契約の成立から効力発生までの流れ ・賃貸借契約と借地借家法 ・時効(取得時効と消滅時効、時効の更新と時効の完成猶予) |
第3回 | 民法(財産法)③ |
・物権(物権的請求権、物権変動、担保物権) ・債務不履行(債務不履行の種類、損害賠償の範囲) ・危険負担(債務者主義と債権者主義) |
第4回 | 会社法① |
・会社とは(会社の性質、会社の種類) ・株式(株式の意義、所有と経営の分離、株式譲渡自由の原則) ・会社設立の手続 |
第5回 | 会社法② |
・株主総会(株主総会の意義と権限) ・取締役と取締役会(取締役の選任と解任、取締役会の決議、代表取締役) ・監査役と監査役会(監査役の選任と解任、監査役・監査役会の権限) |
第6回 | 交通事故事件の実務① |
・賠償請求権者と賠償責任者 ・自動車損害賠償保障法(自賠法) ・自賠責保険と任意保険の違い |
第7回 | 交通事故事件の実務② |
・物件損害と人身損害 ・損害額の算定方法(休業損害、後遺障害・死亡逸失利益、慰謝料、交通費) ・過失相殺(実務上の基準、過失割合の具体例) |
第8回 | 交通事故事件の実務③ |
・損害賠償の消滅時効と除斥期間) ・交通事故の刑事事件の流れ(記録の入手方法、代表的な罪名) ・演習問題(損害額算定、過失割合、刑事事件記録の入手) |
第9回 | 民事執行・民事保全Ⅱ① |
・民事保全申立ての実務(主な書面の作成/ワーク) ・申立書、当事者目録 ・OCR用紙、担保取消申立書、供託原因消滅申請書 |
第10回 | 民事執行・民事保全Ⅱ② |
・民事執行申立ての実務(主な書面の作成/ワーク) ・申立書、当事者目録、仮差押債権目録 ・請求債権目録、差押債権目録、債務名義還付申請書 |
第11回 | 個人再生事件の実務① |
・個人再生手続の種類 ・破産手続と個人再生手続の違い(メリットとデメリット) ・手続開始決定の要件と認可決定の要件 |
第12回 | 個人再生事件の実務② |
・小規模個人再生と給与所得者等再生の違い(メリットとデメリット) ・申立必要書類と作成時の注意点 ・申立後の手続の流れ |
第13回 | 個人再生事件の実務③ |
・再生委員の職務と選任 ・債権調査(債権の届出、再生債権の認否) ・再生計画案(計画弁済総額の確定、書面決議・意見聴取) |
第14回 | 個人再生事件の実務④ |
・再生計画案の認可決定と弁済 ・ハードシップ免責の要件と効果 ・住宅資金特別条項を利用できる要件とその内容 |
学習内容(到達目標)
- 中級で学んだ破産手続きと併せて、個人再生手続きについても、全ての事務手続を一人で処理できるレベルになることを到達目標とします。
- 中級コースで学んだ民事執行・民事保全の基礎知識を基に、強制執行の申立書の作成や供託金の計算など、演習問題を通して学びます。
- 交通事故の自賠責保険と任意保険の違いから、逸失利益の計算ができるようになるまで、交通事故に関する事務処理について、演習問題を通して習得していきます。
- パラリーガルスキルを上げて行くうえで必須となる民法及び会社法の基礎知識について学びます。
合格率 | 70%~75% |