【夏休み】休暇を取得する際のマナーを確認しておこう!
パラリーガルの「 夏休み 」は、8月というところが多いのではないのでしょうか。
基本的に、パラリーガルの夏休みは市役所等の役場の休みの時期と同じです。
なぜなら、役所の休みの時期にできる法律事務はさほど多くないため、
同じ時期に休みをとらせるほうが効率的で合理的だからです。
中には、実家に帰省したり旅行に出かけたりするために、
夏休みをのばそうと有給を取得したいと考えている人も
いらっしゃることと思います。
そんな場合は、皆が一斉にとる夏休みとは異なり、
周囲に迷惑を掛けないよう一定の配慮が必要となります。
そこで、今回は、休暇を取得する際の基本的な
ビジネスマナーについておさらいしていきたいと思います。
具体的には、以下の手順を踏んで休暇を取得するようにすると、
周囲も自分も気持ちよく有給を使うことができます。
|計画を立てる
まずは何より計画を立てることが大切です。
その際には、仕事の進捗や裁判の局面、
周囲の状況等を勘案し、仕事に支障がでないような
計画を立てるように心がけましょう。
|弁護士の先生や先輩に相談・報告する
計画を立てたら、弁護士の先生や先輩に
休暇の希望と予定日を伝え、許可をいただきましょう。
その際、日程変更等の指示があれば、再度日程を調整します。
|事務所ごとの手続きに従って届け出る
法律事務所によって休暇取得の際の手続きが定められています。
定められた手続きに従って、早めに休暇届を出しましょう。
|夏休み中に支障が出ないよう準備する
自分が日頃担当している仕事の段取り・手順などを
簡単にメモに書いて残しておいたり、
他人が見つけやすいように必要書類を整理しておくなどして、
休みの間に同僚が困ることのないように準備しておきましょう。
|休暇後にお礼を述べる
夏休みや休暇を取得していた間に仕事をフォローしてくれた
弁護士の先生や先輩、同僚にお礼の言葉を述べましょう。
法律事務所では、弁護士の先生のスケジュールが最優先です。
個人事務所ともなると、パラリーガルや法律事務職員の数が少ないため、
なかなか思うような日程で自由に夏休みや休暇を取得できないかもしれません。
そんな中でも、しっかりと計画を立て、
周囲にも配慮し、報・連・相を行い、業務に支障出ないように努めれば、
気持ちよく休暇を取得することができます。
まずはしっかりと準備を整えておきましょう。
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