【1解答20秒!】パラリーガル(法律事務)面接の基本
【1解答20秒!】パラリーガル(法律事務)面接の基本
日頃、受講生・修了生の皆さんの
面接対策をしていると感じること。
それは、
「一つの質問に対する、
答えがとても長い」
ということです。
「どうして法律事務所で働きたいの?」
「前の仕事ではどんな仕事をしていたの?」
このような質問に対しては、特に長くなりがちで、
1分以上、話し続ける方も少なくありません。
「1分以上も話したりしないよ~。 」
と思われるかもしれませんが、
話ている側からすると、1分なんてアッという間なので、
なかなか気がつかないものです。
しかも、その答えには、句読点がつかないことが多く、
要点を得ず、ダラダラとした印象を受けることが殆どです。
要するに何が言いたいのか、よくわからないこうした話は、
聞いている側にはとても長く感じます。
特に弁護士は、話の長い人が嫌いです。
弁護士は、日々非常に忙しいので、
日常業務の中でも、質問したことに対して、的を射た端的な答えを求めます。
法律事務職員も、日頃より
結論をまず明確にズバッと報告するよう
徹底的に訓練されています。
面接で、質問に答える際には、
結論からズバッと答え、
原則、1回答20秒以内です。
句読点がつくように、
一文を短く、
明確・簡潔にしっかりと
受け答えをしましょう。
これを意識するだけで、面接はテンポ良く進み、
弁護士に与える印象も、グッと良くなりますよ。
是非、ストップウォッチを片手に
何回も試して、しっかりと準備しておきましょう!
<<併せて読みたいオススメ記事>>
・就活において3秒で不合格になる履歴書
・重要なのは面接じゃない!就職・転職活動のキモは履歴書・職務経歴書にあり!
・就職・転職活動に行き詰まったときは専門家へ相談を
===================================================
AG法律アカデミー
最新記事 by AG法律アカデミー (全て見る)
- 「代表者事項証明書」と「履歴事項全部証明書」のどっちが必要?会社登記簿謄本の基礎知識 - 2024年3月24日
- パラリーガルなら知っておきたい「議題」と「議案」の違い - 2024年3月22日
- 電子メールの「開封確認」は失礼に当たる? - 2024年3月20日