【出産・育児・介護】パラリーガル(法律事務)はワークライフバランスのとれる仕事

悲しむ女性

【出産・育児・介護】パラリーガル(法律事務)はワークライフバランスのとれる仕事

現代社会においては、

  •  安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない
  • 仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない
  • 仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む

など、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。
共働き世代が過半数となり、
正社員として働く女性も多くいらっしゃいます。

 

そうすると、女性が働くうえで、
子育てや介護と仕事をどのように折り合いをつけるかは
とても高い壁として立ちはだかってきます。

  • 安定している
  • おおよそ定時に帰ることができる
  • 急な用事が入った時に帰らせてもらえる
  • 子供の病気などで突然休むことに寛容である
  •  プライベートのために休みをしっかり取得できる

少なくとも、これらの条件が満たされないと、
女性が安心して働くことは難しいのではないでしょうか。

 

これらをすべて満たすような、
ワークライフバランスをとりやすい職業に就くためには、
やはり「専門職」が一番早いということになるのでしょう。

専門職といえば、真っ先に思い浮かぶのは、看護師でしょうか。
美容師や調理師、保育士、なども考えられます。

ただ、これらの仕事に就くためには、
学校に少なくとも2年は通わなくてはならず、
学費の負担も大きくなります。

 

しかし、専門的な職種でありながら、
国家資格が必要でないお仕事もあります

そのひとつが「パラリーガル(法律事務職員)」です。

実は、パラリーガルは、
とてもワークライフバランスのとりやすいお仕事なのです。

 

法律事務所は、基本的には全国どこの都道府県にも存在します。
例えば、介護や離婚など、家庭の事情で転居を余儀なくされても、
その転居先に法律事務所はあります。

そして、法律事務所の仕事は、
全国どこの事務所であっても、その基本的な仕事内容は共通です。
(裁判所へ提出する書類の書式等が全国で統一されているからです。)

したがって、パラリーガルスキルを身につけた人は、
どこの法律事務所に移っても、即戦力として直ぐに働けます。

 

パラリーガルという仕事は、スキルが全てです!
「転職に強く、看護師の仕事に似ている」
「女性が、年齢に関係なく、一生続けて行くことのできる仕事」
とよく言われる所以は、ここにあります。

専門性の強い職種であるがゆえ、パラリーガルは正社員のみならず、
パート・アルバイト、契約社員、派遣社員等々でも需要があります。

 

パラリーガルスキルは、キャリアの積み重ねであるため、
それだけのスキルを持った人を、簡単に採用することはできません。

採用する法律事務所側からすると、たとえ短時間勤務であっても、
それなりのパラリーガルスキルを持った人は、貴重な人材なのです。

 

したがって、バリバリと働いてキャリアと積みたいときには、正社員として働き、
子供が小さい時期は、パートや契約社員で働いて、
子供の手が離れたら、これまで蓄積してきたスキルを発揮し、
また正社員で勤務する。

といったように、パラリーガルは、その時々のライフスタイルに合わせて
働くことが可能なお仕事です。

 

専門スキルが身につくお仕事で、ライフスタイルに合わせて、
長く仕事をして行きたいという思いがある方は、
法律事務のエキスパートを目指してみるのもよいのではないでしょうか。

 
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