遅刻をしてしまいそうなときのビジネスマナー
社会人たるもの、遅刻をしないというのは最低限のマナーです。
しかし、実際はどうしてもやむにやまれず遅刻をしてしまう場合も。
そんなときでもしっかりとマナーを守って、遅刻によるマイナスを最低限に抑えておきたいですよね。
そこで、今回は、遅刻をしてしまいそうなときのビジネスマナーについて一緒に見て参りましょう。
直ちに上司に報告する
電車の遅れや急な怪我で病院に寄りたい場合など、
どうしても遅刻してしまうというような場合には、遅刻の原因となる事実が発生した時点で直ちに直属の上司に対して報告しましょう。
この場合、LINEやメールで報告するのはやめましょう。
また、同僚に伝えてもらうというのもNGです。
電話で直接直属の上司に報告するようにしましょう。
どうしても直属の上司に繋がらないという場合には、事務所に電話をするのに加えて、上司にメール等で連絡するなどの手段をとるほかありません。
そのような場合に備えて、あらかじめ遅刻の際の連絡方法について確認しておきましょう。
出勤時間のおおよその目安を伝える
電話で報告する際には、今どのような状況で、あとどの程度で出勤できるかの目安を上司に伝えましょう。
朝一でとりかからなくてはならない緊急の仕事を抱えているような場合には、その仕事の対処についても相談しましょう。
各種証明を発行してもらう
電車の遅れによる遅刻の場合は遅延証明を、病院に寄るのに遅刻する場合は診断書等を発行してもらいましょう。
事務所によっては、診断書等がなければたとえ本当に病院に行っていたとしても「有給扱いにできない」などの制約がある場合もあります。
事務所に着いたらまずはお詫びを
事務所に着いた際には、まずは上司や同僚に「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」と誠意をもって謝罪しましょう。
その後は直ちに仕事に取りかかるようにしましょう。
遅刻する際には、周りになるべく迷惑を掛けないように、しっかりと報告・連絡・相談を徹底しましょうね!
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