法律事務所からの書類|「様」と「殿」どちらを使う?
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書類の宛名書き、「様」と「殿」どちらを使う?
宛名書きをするとき、
ほとんどの人は「 様 」を用いることと思います。
ただ、ときどき「 殿 」と書かれているものを
見かけることはありませんか?
法律事務所の書類もそうです。
ときどき「殿」と書かれているのを目にすることと思います。
そうなると、
『殿はお殿様の殿だし、殿の方が丁寧だったりする?』
と一度は悩まれることでしょう。
書類に宛名書きをするとき、基本的には「様」を使用する
基本的に、何か書類を出すときには、
「様」を用いるのが正解です。
なぜなら、元来「殿」というのは目下の者に対して用いる表現なので、
書類等を送付する際に用いると、相手方に対して失礼だからです。
では、なぜ弁護士ともあろう人が「殿」を用いるのか?
自分は弁護士で偉いんだぞ!と言っているのか・・・?
それとも、単に知らないだけ・・・?
いいえ、両方とも違います。
ときどき戦略として、
相手方弁護士に文書を送る際にだけ「殿」を用いる
弁護士の先生がいらっしゃいます。
「殿」と弁護士の先生が用いているときは、
おそらくその書類は相手方弁護士に送るものでしょう。
ここで注意しなければならないのは、
「殿」を用いた書類の差出人はあくまで弁護士ということです。
パラリーガルが事務所名で書類を送付するときは、
「様」を用いるべきことがほとんどなので気をつけましょう。
なお、どちらを用いるべきかわからないときは
自分限りで判断するのではなく、
弁護士の先生や先輩パラリーガルにしっかり相談するようにしましょうね!
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