パラリーガル、グッと差がつく法律事務2【横型封筒の宛名書きについて】
前回は、縦型封筒の宛名書きについて見て参りました。
※参考:パラリーガル、グッと差がつく法律事務1【縦型封筒の宛名書きについて】
縦型封筒のコラムにも記載したとおり、
ビジネスシーンでは縦型封筒を用いるのが基本ですが、
場合によっては横型封筒を用いざるをえないことも。
そこで今回は「横型封筒」の宛名書きの
ルールについて一緒に見て参りましょう。
なお、基本的なルールは縦型封筒のコラムに記載したのと共通なので、
ここでは横型封筒独特のルールについて記載していきます。
横型封筒の見本はこのようなイメージです。
以下、細かいルールについて説明していきます。
|切手について
横型封筒のルールで一番間違いやすいのは切手の貼付位置です。
ご存知でしたでしょうか?
実は、横型封筒の切手の正しい貼付位置は「右上」。
何となく左上に貼付しがちですが、
「縦向きにしたときに左上に来る位置」が
正しい切手の貼付位置と是非覚えておきましょう。
|住所について
郵便番号も、切手の位置と同じように
勘違いされてる方が意外と多いので注意が必要です。
郵便番号は、郵便番号を記入する四角い枠がなくとも、
「縦向きにしたときに郵便番号の枠がくる位置」に記載します。
住所は、縦書き封筒で漢数字を用いるのとは異なり、
算用数字を用いても差し支えありません。
|名宛人について
住所よりやや大きく、真ん中あたりに記載します。
その他の注意事項については縦書きの場合と同様です。
|封字について
横書き封筒の場合、
封入する書類の内容がフォーマルでないことが多いためか、
封字は書いても書かなくてもどちらでも構わないとされています。
|差出人について
差出人の住所と名前を、裏面の真ん中の下に、
三分の一程度のスペースをとるように記載します。
これで縦型封筒、横型封筒、
どちらの封筒についても自信をもって宛名書きができるように
なったことと思います。
法律の知識だけではなく、
細かいビジネスマナーやルールもしっかりと理解して、
一歩進んだ法律事務のエキスパートを目指してくださいね。
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