「ただちに」「すぐに」「のちほど」「後日」ってどれくらい?

ただちにすぐにのちほど

「ただちに」「すぐに」「のちほど」「後日」といった表現は、私たちが日常的に使う言葉でありながら、
実は、それぞれが一定の時間枠を意味していることをご存知でしょうか?

これらの言葉を使う際に、その時間枠を理解しておくことは、円滑なコミュニケーションをする上で非常に重要です。

「ただちに」「すぐに」「のちほど」「後日」の利用に際して

対応するためにお時間をいただく場合、可能であればなるべく正確に「五分後に」などの
具体的な時間をお伝えするのがベストです。

一般的に、お待たせする時間の目安は以下の通りです。

  • 「ただちに」「すぐに」・・・5分以内
  • 「のちほど」・・・・・・・・30分以内
  • 「後日」・・・・・・・・・・48時間以内

しかし、現実には常にこの時間枠通りに行動することができるわけではありません。状況によっては、より時間を要する場合もあります。

そのような場合には、できる限り正確な時間を提示することが望ましいですが、情報が不確定な場合や予測が難しい場合には、
上記の目安に則って伝えることが好ましいでしょう。

ビジネスにおいて、言葉の意味や使い方についての共通理解が重要です。これらの時間枠を意識することで、相手との誤解を避け、円滑なコミュニケーションを図ることができるでしょう。

 


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パラリ部

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